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【2023年版】アニバーサリーイベントで金稼ぎ!クラフトモチーフ・スタイルページ編

4月6日にアニバーサリーイベントが開催され4日が経過しましたが、既に大量のアイテムを入手されているかと思います。

このイベントは普段入手に時間がかかるクラフトモチーフ、スタイルページ、錬金素材、スタイル素材など多種多様なアイテムを大量に入手できる1年で最も稼げるイベントになります。

多くの人がデイリークラフトを中心にクエストを全力で回している事かと思いますが、普段金策をしない人は何が価値があるのかわからない人もおられると思いますので、改めて入手できるアイテムの留意点と、種類別に特に価値が高いものを中心にピックアップしたいと思います。

第一回目は、クラフトモチーフとスタイルページを取り上げます。

クラフトモチーフ

入手確率を集計してみましたが、アニバーサリーイベントの報酬箱のクラフトモチーフ入手確率は約15%と見ています(現時点で105個/737個)

これは錬金素材が出る確率と変わりません。
確率はかなり高めという事で、普段品薄のクラフトモチーフがこのイベント中は大量供給されるという事にもなります。

だいたいのクラフトモチーフがイベント前の約50%~70%OFFで買えますので、集めている方はこの時期が買い時ですが、そこまで急いで買う必要はありません。例年イベント終盤まで値下がりし続けるので、それまでに自分で出なかったら買うぐらいの感じで大丈夫です。

ただしイベント中は相場を見ずに適当な値段で出す人も結構いますので、そういう掘り出し物を狙うならイベント中にギルドストア巡りをしましょう。

そこまでしないならイベント終了後でも問題ないぐらいです。
基本的に半年ぐらいは相場が回復しませんので。

イベント中はクエストを全力で回して出品まで手が回っていないプレーヤーも多く、イベント終了後も潤沢にギルドストアに出品されるため、しばらくは比較的安値で買えます。

また供給量が多いクラフトモチーフに関しては、なかなか売れない or 相場が回復しない事に痺れを切らして投げ売りされる事もあります。

あと、どうやらハイ・アイルなど最近実装されたクラフトモチーフはドロップテーブルに入っていないようです。
目覚めの炎DLCの「クラフトモチーフ106:銀の薔薇」までしか確認できていません(デッドランドの一部モチーフまで含むようです)

入手したクラフトモチーフについて値上がりを見越してストックするか、イベント中にドンドン売っていくか、どちらがオススメかはインベントリ枠との相談次第です。

私はイベント序盤は全て売却して、中盤から将来的に値上がり幅が大きいのだけストックしていく予定です。

相場の戻り幅が大きい可能性があるクラフトモチーフについて

どれかというと基本的にはこれに尽きます。

  • 過疎試練、過疎ダンジョン、過疎地域
  • 期間限定スタイルページの実装が行われていない比較的新しいダンジョン
  • 人気クラフトモチーフ部位

※実際相場が戻らなくても保証できませんので、自己責任でお願いします。

ただ、どのケースでもイベント前の水準まで相場が戻るのは、早くても半年~1年かかります。

そして近い時期にアニバーサリーイベントと2倍イベントが重なると、ある程度相場が戻るのにも1年以上かかります。
人が多いチャプター地域(西スカイリムとかブラックウッドとか)だと下手をすると2年以上ぐらいかかります。

あと初めて2倍イベントが行われたチャプター地域は、二度とイベント前の水準まで相場が戻る事がありません(DLC地域は時間がかかりますが普通に戻る場合もあります)

DLCダンジョンモチーフは期間限定スタイルページが実装された途端に周回する人が増えて暴落するので、毎月発表される公式情報をチェックをしないままストックしておくのは博打要素が強めです。

2021年に一度やった事がありますが、イベントで入手したクラフトモチーフをなんでもかんでも半年間全部ストックしておくのは現実的じゃないです。
その時はインベントリ枠を圧迫して結局は2~3か月以内に売却した記憶があります。

残しておく部位は、基本的に胸当て、脚当て、兜が高値なのでその辺がオススメです。
ただ供給量が少なすぎて、どの部位でも相場が高値に戻るモチーフもあります(ドロ・マスラとかミノタウロスとか)

金策面で個人的にオススメなクラフトモチーフを一部紹介。

クラフトモチーフ35:ドロ・マスラ試練モー・オブ・ローカジュ(通称MoL)でドロップするクラフトモチーフです。高難易度試練で知られ、完璧装備も実装されていないため装備目的で周回される事が少ないので供給量が圧倒的に少ないです。

一応ノーマルでも出ますが非常に低確率です。というかノーマルでも難易度が比較的高いため野良募集自体が少ないです。
クラフトモチーフ79:リファブリケイト試練ホール・オブ・ファブリケーション(通称HoF)でドロップするクラフトモチーフです。MoLと同様に高難易度試練、完璧装備が無しという事でベテランモードで周回される事が少なく、普段の供給が少ないため比較的相場が高めです。

ただし定期的に2倍イベントが開催されるヴァーデンフェルに含まれるため、ドロ・マスラよりは相場が安め。
クラフトモチーフ39:ミノタウロスゴールドコーストのクヴァッチのWBデイリークエスト(ミノタウロス討伐)で入手可能なクラフトモチーフで、実装からかなりの年月が経つ地域ですが、胸当てなどは100万ゴールドを超える水準で取引されます。

アニバーサリーイベント後、半年ぐらいは50万ゴールド程度まで値下りしますが、例年普通に相場が戻っています。

高値の理由は、実装が古い過疎地域である事、2倍イベントが来ない地域である事、人が少ないためWB討伐が比較的困難な事(ゴールドコーストにいると、よくWBが沸いた事を知らせたり、クエスト共有のチャットが流れます。とはいえWBソロ討伐の一般的な手順を知ってる人なら割と余裕)あと普通に人気があるモチーフである事でしょうか。

ミノタウロスほどではないですが、ゴールドコーストはクラフトモチーフ40:アカトシュ、クラフトモチーフ34:アサシン同盟もそこそこ高値なので割と金策面ではオススメな地域です。
クラフトモチーフ21:古代オーク
クラフトモチーフ22:トリニマク
クラフトモチーフ23:マラキャス
それぞれロスガーのパブリックダンジョン、洞窟デイリー、WBデイリーでそれぞれ入手可能です。

ゴールドコーストと同じく…といいますか最古のDLC地域のクラフトモチーフであるため、人が少なく供給量も少ないため普段は下手なダンジョン系クラフトモチーフより高値で売れます。

WBはソロではしんどいボスもいますが、対策すれば対処は可能。

ただしロスガーは低頻度ではあるものの2倍イベントが行われている地域であるため、それが来ると相場が下がり1~2年は元の水準まで相場が回復しませんので注意しましょう。

ロスガーに限らず値上がりを見越してストックしていたクラフトモチーフの地域で2倍イベントの予定が発表されたら、即座に安値圏で全て処分しますね。
クラフトモチーフ47:ボイアント・アーミガー普段はヴァーデンフェルの宝箱から入手可能(なんですがあまり見た記憶が無いので確率低め…?)Champion of Vivecの実績を持っていると入手確率が上がるらしいです。

もともとそこそこ高値のクラフトモチーフで、昨年の2倍イベント、アニバーサリーイベントによる暴落を経て少しずつ相場が回復していたのですが、新地域がモロウィンドと発表された1月頃から数倍に暴騰していました。

アニバーサリーイベントで供給量が増えましたが、新地域モチーフとのシナジー効果はまだまだこれから感もありますので、オススメ商材の一つではあります。

ただ新地域実装の機運を盛り上げるとかで、6月までの間にヴァーデンフェル2倍イベントとかをブチこまれたら値下りする可能性も(ヴァーデンフェル2倍イベントは割と頻度が高いのでどうしても警戒しちゃう)
クラフトモチーフ68:儀仗兵普段はマークマイアのブラックローズ監獄(通称BRP)で入手可能なクラフトモチーフです。

BRPは4人アリーナでファインダーも無く、難易度も高いため供給量が少ないです。
ベテラン勢も一度装備や実績を揃えるとなかなか周回する事が無い場所であるのも大きいですね。

DSAのように手がかりが実装されたら周回する人が増えて値下りするかもしれませんが、DSAの時点で「こんな所に実装しやがって」というクレームが多いので、より難易度が高いBRPでの実装の可能性は低そうではあります(希望的観測)
クラフトモチーフ69:デッドウォーター
クラフトモチーフ70:古代アルゴニアン
普段はマークマイアのデイリークエスト報酬箱で入手可能なクラフトモチーフです。

毎日のように売却していますので、普段から私のブログをご覧いただいている方は、高値で売れる事をご存じかと思います。

マークマイアは悲しい事に超絶過疎地域であるため、どちらも供給量が多くありません。
よって、こちらも下手なダンジョン系クラフトモチーフより高値で売れます。
クラフトモチーフ58:牙の巣ダンジョン系クラフトモチーフの中ではかなり高値の部類です。
古いダンジョンですが、圧倒的な面倒くささ(非常に長い・高難易度)と装備が微妙である事から周回する人が少なく非常に供給量が少ないです。

ただし期間限定スタイルページが実装された場合、相場が下がる可能性があると思いますので注意してください。
それでも面倒くさいダンジョンなので、周回する人は他のダンジョンより少なそうですが…
クラフトモチーフ56:使徒クロックワーク・シティのオンリーワン的なデザインのクラフトモチーフで、簡単なデイリークエストで入手できるモチーフの中では比較的高値、3年ぐらい前は胸当てなら10万ゴールドぐらいの価値がありました。

ただここ数年、毎年のように2倍イベントが行われた事とアニバーサリーイベントとのコンボで1~2万ゴールドの水準まで暴落していました。

しかし昨年後半からの新規プレーヤー増による新規需要と、しばらく2倍イベントから遠ざかっている事で以前より相場が回復しておりイベント直前には、胸当てなら過去を上回る15万ゴールドまで高騰していました。

他の部位もそこまで高値ではありませんが(イベント前、脚当てで4万~5万ゴールド)非ダンジョン系の中では比較的高値のクラフトモチーフとなっています。

ただし上で言及した通り、過去にも2倍イベントが頻繁に開催されている地域なので、相場が戻る前に2倍イベントが来る可能性もあるので注意が必要です。
イベントはヴァーデンフェルイベントとクロックワーク・シティがセットです。
クラフトモチーフ45:マザッタンの脚当て
クラフトモチーフ41:セレスティアルの脚当て
クラフトモチーフ62:サピアルチの兜
クラフトモチーフ67:ウェルキナーの胸当て
クラフトモチーフ105:深紅の誓いの胸当て
デザイン人気で特定部位だけ値段が高いシリーズ~。

多分他にもこういうのがあると思いますが、私が把握しているのはこの3点だけです。
マザッタンは胸当ての方が高いですが、脚当ても人気があります。

セレスティアルに関しては胸当てより脚当ての方が常に高値。

サピアルチの兜は昨年の2倍イベント中に10k以下で売ってるのを片っ端から買い漁って、半年ぐらい経ってから80~100kで普通に売り捌けていたぐらいには人気、普段から胸当ての数倍の値段します。

ウェルキナーの胸当ては特徴的な背中の羽根が人気で、他の部位と比較してぶっちぎりでこの部位だけ高値です。

深紅の誓いの胸当てはデザインが人気という事で高値。

マザッタンはDLCダンジョンのマザッタン遺跡、セレスティアルはクラグローン試練のキャラ別週1回のクエスト報酬箱から、サピアルチはサマーセットのデイリークエスト報酬箱から、クラフトモチーフ67:ウェルキナーの胸当ては試練クラウドレストで入手するアイテムから生成可能。クラフトモチーフ105:深紅の誓いはDLCダンジョンのドレッドセラーで入手可能。
※番外※
直近のクラフトモチーフ
上にあげた誰も行かなくなった過疎ダンジョン以外に、実装から日が浅いダンジョンのクラフトモチーフも高値です。

クラフトモチーフの番号が大きいものは、きちんとTTCで相場と出品状況を調べて出品しましょう。

ただ何度も言及している通り、スタイルページ実装には注意しましょう。比較的新しい地域であろうが供給量の激増で容赦なく値下がりしますので、値上がりを見越してストックしている間に価値が下がったという事も起こり得ます。
※番外※
試練系のクラフトモチーフについて
試練系のクラフトモチーフはアニバーサリーイベントのドロップテーブルに含まれたものは基本的に相場が大きく戻る事はありません。

ある程度相場が戻るモチーフもあるのですが、どれも2倍イベントが行われる可能性がある地域なので、ある程度戻っても2倍イベントのたびにまた値下りしてしまっています。

ですので値上がりを見越してストックしておく価値があるかというと微妙です。

ウェルキナー(胸当てを除く)も海の巨人もスル・ザンも、そこらへんのDLC地域のデイリークエストでドロップするクラフトモチーフの方が高いですね。

2倍イベントがあったにも関わらずドレッドセイル・リーフのシラベイン海兵はまだまだ高値ですが、野良ではノーマルでも難しい試練なのが大きいのではないかと…あと今回のドロップテーブルにも入っていないようなので、こちらは緩やかに値下がりしていく感じになりそうです。

クラフトモチーフ60:虫の教団について

少々特殊なクラフトモチーフなので分離して紹介します。
こちらはアニバーサリーイベントのみで入手可能な期間限定クラフトモチーフです。

イベントで実装されるクラフトモチーフは基本的に捨て値まで値下りする場合が多いのですが、2022年のアニバーサリーイベントで入手方法が変更されて暴騰する結果になりました。

何が変わったかといいますと、2022年のアニバーサリーイベントで唐突に報酬箱から一切出ないようになり、イベントチケットを消費しての入手のみになりました(それも他のスタイルページとの箱ガチャ)

ここ数か月間、今年のアニバーサリーイベントに向けて値下り傾向が続いていましたが、それでも各部位が数十万~数百万ゴールドで推移しており、まともに全部揃えるなら1000万ゴールド近く必要という異常っぷりでした。

2021年のアニバーサリーイベントまでは、報酬箱から比較的高確率でドロップしており、過去データ検索してみたら、私も10kとかで売却していた記録がありますね…。

そして2023年、昨年の仕様がよほど不評だったのか再び報酬箱からもドロップするようになりました。

ただそれ専用のドロップテーブルではなく、クラフトモチーフのドロップテーブル内に含まれており入手確率はかなり低いです。(現在2個/737個)
まずクラフトモチーフを15%の確率で引いて、そこから大量にあるクラフトモチーフの中から、そしてそこからさらに虫の教団で1部位ですから特定部位を狙うのはなかなか…。

あらためて確認したら錬金素材と同時に出ているのを確認しました。どうやら変性クリスタルやスタイルページと同様に専用のドロップテーブルのようです。確認不足申し訳ありません(2023/04/10追記)

ただ昨年よりは供給量が増えているのは確実ですので、昨年と比べると相場は落ち着くと予想されます。
ただし期間限定クラフトモチーフであるのは変わらないため、比較的早い段階で相場が上昇に転じる可能性も高いです。

全部位を揃えたい方はイベント期間中にギルドストアを漁っておいた方が無難でしょう。
イベントチケットでの入手は外れ枠(?)のスタイルページが大量にあるので現実的ではないです。かぶり無しをうたっていますが、逆に言えばスタイルページを解除していない場合、そちらも出ますので…。

スタイルページ

こちらのドロップ率は非常に低確率で、今のところ2%です(14件/737件)
内訳はボーンモールド7件、サーベルキール7件と均等に出ています。

クラフトモチーフや変性クリスタルとはドロップ枠が別で、それらと同時に出る場合もあります。

イベント系のスタイルページは基本的にイベント序盤が最高値で、イベント終盤が最安値、1年近く経ってやっと相場が少し戻る。といった感じなので商材としては微妙です。

ただ1日1回しか入手できないイベントのものや、入手確率が非常に低いイベントのスタイルページはそこそこ高値になる場合もありますが、長期間インベントリ枠を圧迫する価値があるかは微妙な所です。

ただ過去のアンドーンテッドの祝典イベントで実装されたスタイルページの中には、実際に実際売れたかどうかは別として、TTCの記録を見ると、時期によっては数千万ゴールドで1点だけしか出品されていないようなものもありましたので、ものによっては一攫千金を狙えるかもしれません。

話は戻って今回のスタイルページですが、昨年実装されたサーベルキールがほとんど相場が回復せず翌年を迎えた事を見るに、ボーンモールドもあまり期待できなさそうです。

イベントが進むに従い相場が下がりますので、被ったものは一番需要が大きいイベント期間中に売ってしまった方がよいと思います。